2023年11月6日(米国時間)より、有料版でGPTsという機能が追加されました。
「GPTs(GPT Builder)」とは、ノーコードでChatGPTをカスタマイズできる機能です。
GPTsを使用することによって、オリジナルのチャットボットを作り、公開ができます。
専門的なプログラミングスキルや知識を持っていなくとも、自然言語を入力するだけで気軽に開発ができるのがポイントです。
GPTsで開発したチャットボットは、他のユーザーへの共有が可能です。共有時には、以下の3つの中から公開範囲を設定できます。
Only me(自分のみ)
Only people with a link(リンクを知っている人のみ)
Public(一般公開)
作成したチャットボットは、今後リリースが予定されている「GPT Store」に一般公開できるようになります(OpenAIは「2024年の早い時期」と発表しています)。公開すると、GPT Store上で検索できるようになり、利用人数に応じて収益の獲得が可能になると言われています。
GPTsには「Custom Actions」という機能が搭載されています。Custom Actions機能を使えば、外部のデータをAPIで呼び出して、データ取得が可能です。この機能はGPTsでも利用でき、オリジナルのチャットボットを外部サービスと連携して利用できます。
弊社では、GPTsを利用して防災に関する専門知識に特化した「防災チャットAI」を作成しました。
以上、GPTsのご紹介でした。
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